ダイエットの進め方

 最近『ちょっと太め?』、なんちゃあってな人から、『ダイエット』につ いて質問をうける機会がありました。

ダイエットにかける涙ぐましい努力 は、時として、

@断食、Aタバコ、Bリンゴ、など、

体にかえって悪いこと をもたらす場合があるので注意が必要です。  

1:食べながら痩せるのが正しいダイエットだと思います。普遍的な法則 は、口から食べるカロリーが、身体が必要としている[消費]カロリーより も少量であれば、絶対に痩せるはずなのです。  

2:痩せることの目的は、皮下脂肪を取ることにあります。その皮下脂肪 は、1週間や10日間の断食ではそんなに減りません。断食の目的は、たぶ ん精神統一にあると思います。ストレスから脱出するため、その方法として 使われるのだと思います。  

3:例えば入院をして減量する場合には、1000キロカロリーぐらいカ ロリー制限をしますが、一般的には、1200カロリーぐらいにします。そ の前に色々な検査をして余病があるか? について検討します。  

4:一般に、ダイエット開始より1〜2週間は、見かけ上、体重が減って いるように見えますが、皮下脂肪は減ってはいません。従ってダイエットを やめると直ぐに元に戻ります。大体の人がここで挫折します。  

5:例えば、体重80キロのおじょーさんを入院させて、1日1000キ ロカロリーを守っても、皮下脂肪組織は、1週間に1キロぐらいしか減りま せん。ダイエットを始めて3週間目から、一カ月2〜3キロ体重が減れば、 もう上出来、グットになります。  

6:ダイエットする場合の注意:貧血、生理不順、などが余病として出る 場合がありますので、医師の監督下で行うほうがよいと思います。  

7:ダイエットの開始時は、現在の体重[キログラム]に、20をカケた カロリーから始めて下さい。例えば60キロの人は、60×20=1200 キロカロリーから!  

8:運動をいっぱいすれば、ダイエットなんて必要ないんじゃん〜?:運 動は肥満の予防には効果的ですが、カロリーを消費して痩せるほどの運動は 実際不可能なことです。無理はいけません。  

9:タバコを吸えば痩せられるか?:少しは痩せるでしょう、肺ガンにな ったらもっと痩せますよ。タバコは良くありません!  

10:痩せる薬は?:実際はもう痩せる薬は開発され一般臨床に用いられ ていますが、高度の肥満や高脂血症を伴う場合にのみ、その適用がありま す。  

11:痩せる漢方薬は?:ありますが、基本的には、やはりカロリー制限 が必要になります。1+1=2になる訳で、絶対に1+1=1・5にはなり ません。『SLOW AND STEADY WIN THE RACE』 [急がば回れ]といわれるように、短期間で極端に痩せれるなんておっかし い?とは思いませんか。

 『飽食の時代』。我々は、もう少し、食事が満足に食べられなかった時代 を思い、感謝して食事をしたいものですね。今後の子供たちの将来には、肥 満に基づいた成人病が待ち構えていると、わたしは考え、やはり『子供達の 未病を防ぐ意味』での、論議がされなければならないと思います。



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