|
脱毛予防について
田村医院 田村 仁
私もそろそろ『毛髪』が寂しくなったので、これ以上抜けるのは『やだ!』と思った
ので、少し研究したら有効で気持ちのよい方法があったので文章にしました。
脱毛の原因は、毛嚢が所謂『老化』し、毛根細胞が死滅してしまうことによって
引き起こされます。どうしたら対抗できるかについて研究しました。
1:全身的な問題としてこれを捕らえて予防をする方法について。
@漢方薬の予防的な内服:柴胡加竜骨牡蛎湯、黄連解毒湯、当帰芍薬散、加味逍遥散、柴胡桂枝湯、葛根湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、防風通聖散、等があります。
柴胡加竜骨牡蛎湯:故大塚敬節先生によると、筋骨質出、臍周囲に動悸があり、神経
の高ぶる人によい。
黄連解毒湯:のぼせる傾向のある人で、元気のよい実証の人によい。
当帰芍薬散:血液の循環が悪いためか又は、生理的機能が低下していると考えられる
場合にとてもよい薬です。
加味逍遥散:ストレスが原因となっていると考えられる場合、又は更年期障害が原因
と考えられる場合に用います。
柴胡桂枝湯:胸脇苦満といって、特に右側に現れやすいのですが平手で触ると圧迫
されている感じがする現象が認められる人に投与すると効果があると伝えられています。多分肝機能を良くして、体の老廃物を排除して脱毛を防ごうとした根本的な考えから
処方された薬だと思います。
葛根湯:この薬は、大変応用範囲が広い薬で、体の新陳代謝を増進させる作用があります。従って、毛嚢、毛根細胞の代謝を促進して脱毛を防ごうとする目的で用います。但し
元気の良い実証の人に用います。この人たちの特徴は、お臍のすこし上を押さえると
痛みが生じる点です。
桂枝加竜骨牡蛎湯:虚弱傾向のある人で、精力が減退して神経的にストレスにさらされている様な人に用る薬です。
防風通聖散:肥満体質の人で美食が原因で、食毒、酒毒、水毒が原因と考えられる人に
投与します。便秘がちの人が良いと思います。
2:局所的な脱毛予防問題の解決について
種々なる『毛生え薬』が開発されています。私が今実験しているのは、ヒバ材の中の
有効成分のヒノキチオールが入っている軟膏をつけています。この軟膏の特徴は、
つけているとなぜか森林にいるような感じがしてとても気分が落ち着きます。診察中
にもしも材木の匂いがしたら、脱毛予防の薬を実験しているな!と思って期待して
ください。かって『101号』が有名になりましたころ、私が中国の西安という所で
その有名な『101号』なるものを手に入れようと、友人の中国の医師に頼んで一本
¥700円で買って来ました。ちょっと高いなと思いましたがせっかく買って来ても
らったのだからと思い250本買い込み、税関で怒られながら日本に運んで来て、実験を友人達に頼みました。結果は多数の『カブレ現象』を起こし駄目でした。以上終了。
Back・TopPage |