ダイオキシンと母乳

田村医院 田村 仁

大塚病院小児科医長高橋弘剛先生の発表です。演題は『ダイオキシンと母乳』でした。

ここ池袋では、駅の真ん前さらに、昔からここに住み慣れた人々は知っているでしょうが、この場所は昔は湿地=海抜が低い=煙が放散しずらい。この場所に『大清掃工場』が建設されています。

『この様な場所で、選挙民に信頼された人々』は何をやっているんだろう?[実に摩訶不
思議!]。当池袋地区では、『首都高速道路[首都低速渋滞排ガスばらまき高料金道路]』と『川越街道』『明治道り』『環状6号山手道り』に挟まれて、排出する『排気ガス』で、
『気管支ゼンソク』等の『大気汚染』が原因と思われる『気管支の病気』を患っている患者
さんが多い地区です。

@ダイオキシン:

PCBに代表される有機塩素系化合物の一種で正式名称は、『ポリ塩化ダイゾダイオキシン』と言います。75種類の同族体[仲間]があります。人体にかかわる『毒性』はもう『メチャンコ』に強い!。

Aダイオキシンの主な発生源は、

『83%』は『焼却工場』です。年間6・000グラム=6000000「ろくぴゃくまん]
ミリグラム排出されています。『便利』と考えられている『使い捨てオシメ』等にも多く含
まれている。

Bダイオキシンの体に入った時の経路

主な吸収は、『消化管』『皮膚』『肺』からです。

C蓄積;

肝臓や体内の脂肪組織です。ほとんど排泄しませんが、肝臓から総胆管を経て便中に排泄されます。

D問題点!:

脂肪組織から『お母さんの母乳』に出て、かわいい『赤ちゃん』が飲み、その赤ちゃんの体内に蓄積されるという事実です。

E60%の割合で『魚介類』から摂取されるそうです。養殖されているか、近海ものの、
『サバ』『ハマチ』が比較的に汚染されているそうです。オッパイや肉などに濃縮されて
いる場合が多い[だから妊娠中に何でも片寄りはいけません]。

F色々な資料を見て:

まだあきらめるのは早い!。今からでも遅くはない!。かわいい子供たちのために!。
あきらめる事はいつでもできる 未来ある子供達の為に頑張ろう! 

G母乳はいけないのか?。

答えは「?」。[解らない! でも今は解らないが、未来は解る!』。

WHO[世界保健機関]の勧告[1987年]:

母乳中には、ダイオキシン類、PCB、が含まれている。しかし、母乳栄養には乳幼児の健康と発育に関する良い明確な根拠がある事から、母乳栄養は奨励し推進すべきである。

オランダ・ダイオキシン評価委員会[1996年勧告]:

母乳栄養が調合栄養よりも優れていることから、たとえ『ダイオキシン』の暴露を低減する方法として、母乳栄養を低減する方法は正しい選択ではない。乳幼児に『人工栄養か母乳栄養にするか』について、両親の自由を制限する理由はない。

『これからの課題である』と勧告類は述べています。でも発生源を少なくする事が大切。
『未来ある赤ちゃん』に毒を撒き散らす事だけは、「我々親として!」反省して今後の事
を考えて行きましょう!。今からでも遅くはない! 撤回も恥ずかしいことでもない!



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