最近『アトピー性皮膚炎』の子供たちが、『ステロイドホルモン外用剤』を使わないで治っているので調べてみました。ある子の場合、ちょうどその『アトピー性皮膚炎』の場所に『尋常性疣贅[いぼ]』が発生したため、治療方法として『ヨクイニンエキス錠』を内服させました。すると、アトピー性皮膚炎も良くなって来ました。『ステロイドホルモン外用剤』を使用せず、『東医アクア君』と『東医ひのきち君』のみで十二分に肌の『コントロール』が可能になっていました 。
確かに数多くの『皮膚科の論文』を読んで行くと、『局所の免疫機能』を増進すると言っています。また、私の『恩師:山田光胤[やまだてるたね]先生』が、102歳まで『現役の漢方医』として働かれた『有名な女医先生』の『肌』がとてもきれいであった事をお話しをされていて、その肌のとても瑞々しかった女医先生が『ハトムギエキスを愛用していた』事を思い出しました。そこで『何故だろう?』といういつもの『私の癖』で調べました。
漢薬辞典を調べてみました。
ヨクイニン[意苡仁]: @イネ科のハトムギ[Coix lachryma−jobiL.var.ma−yuen STAPE]の種皮を除いた種子。
A主要成分:glycoside of 3,4−dihydroxybenzaldehyde等の『えぐ味』成分。fredelin,isoarborinol等の『トリテルペノイド』。palmitic acid。 myristic acid。でんぷん、タンパク質、βーsistosterol、coixenolide、アミノ酸、RNase,ビタミンBT等。
B薬理作用: A:中枢抑制作用:ヨクイニンの主として根に含まれる『coixol』は、ラット腹腔内投与実験で、『正常体温の下降作用』『解熱作用』『チオペンタール[麻酔剤]による睡眠時間の延長作用』『ペンチレンネテトラゾールによる痙攣の抑制作用』などの『中枢神経抑制作用[精神安定化作用]』を有する事が分かりました。『アトピー性皮膚炎児童』の過敏な中枢神経を安定化させる作用です。この事実は『一般の更年期を過ぎた元ギャルさん達』にも当てはまる事と思いました。
B:筋弛緩作用[筋肉を柔らかくする作用]:ハトムギをエーテルで抽出したエキスは、『カエルの筋肉』和らげる作用をがありました。アトピー性皮膚炎児童の身ならず、我々にとっても『良い作用』です。
C:抗腫瘍作用:ハトムギの『coixenolide』はマウスの有名な『ガン』の『エーリッヒ腹水ガン』での延命効果が認められた。ラットの胆管ガンに対しての、『経口投与実験』でガンの増殖を抑制』した。ハトムギの各種エキスは、『人間の白血病』『人間のT細胞性白血病』『人間の悪性黒色腫[皮膚の悪性のガン]』など等のガン細胞に対抗し、それらの悪い細胞に対して傷害活性[邪魔をしやっつけてしまう作用]が認められた。
結論:@アトピー性皮膚炎児に効果がある。A『お肌の曲がり角に来ていらっしゃる』皮膚の少しの老化が来ている患者さん達に対しても絶大なる効果がある。『肌がきれいになってくる』と、色々な更年期に発生すると考えられる、『鬱[うつ]』または『ホルモンのバランス異常』が原因の、イライラやのぼせ等にとっても精神的に良い事が判断されました。