最近、『ひきつけどめ』として、『ダイアップ座薬[セルシン]』が開発されました。お子さんが発熱した時の使い方について説明してみましょう。
◆今までに『ひきつけていない』子供さんの親が『子供の発熱』を見た場合
38度5分以上に『体温が上昇し』、『更に上がるよう』であれば、『アセトアミノフェン』座薬の『アンヒバ100[10キログラムの体重の子供用]』を使いましょう。
使用間隔は、『6時間ぐらい空けましょう』。様子を見て、更に上昇するようでしたら、もう一回使いましょう。それでも上昇するようであったら、『医療機関に来て』適切な処置を受けましょう。
大切な事は『水分に十分に取らせる事』です。もし『ひきつけ』が起こってしまっても、『冷静沈着』に『発熱している子供』を『良く・充分』に観察してください。『ひきつけている時間・その様子』などです。そして、
:医療機関: 時間内・田村医院03−3971−4922 時間外休日・東京都立大塚病院:03−3941−3211救急外来に連絡して下さい。 帝京大学医学部小児科救急外来:03−3964−1211も時間外・休日連絡可能です。 日本大学医学部小児科救急外来:03−3972−8111も受け入れ可能です。
以上救急の連絡網をお知らせしました。『真夜中』『早朝』『休日』に『子供がひきつける』と、親御さんは『パニック』に陥ります。[わたしが『ヒキツケッコ』の親であったことと、都立病院小児科の当直勤務していた経験から言えます]
◆過去に『ひきつけ』をしたことがある子供さんの場合 『大脳が熱の上昇について鋭敏』になっていて、少しの熱の上昇で『ひきつける』ことが考えられますので、『ひきつけどめ=ダイアップ[セルシン]座薬』を使用します。
使用方法は、37度台の発熱の時に
@まず、全身状態を観察します。[脱水がないか? げりがないか? いつもとくらべて元気がないか?]などを客観的に観察します。『熱が更に上昇の気配』があれば、
Aひきつけどめの『ダイアップ座薬』を肛門より入れます。
Bこれで再度の『ひきつけ』は防げます。
Cそして体温が『38度5分』以上に上昇するような場合、『ダイアップ座薬』を挿入してから30分後くらいに、『アンヒバ』を肛門から挿入します。水分を十分にあげ、『脱水に注意してください』。
なぜ『アンヒバ』座薬を30分以上間隔を空けて挿入するのか? 最近判明した実験系によると、水溶性の基剤を使用している『ダイアップ座薬』と、油脂性基剤を使用している『アンヒバ座薬』を一緒[同時に]に挿入すると、若干の『ダイアップ座薬』の効果が薄れるためと考えられています。
分からない・心配・パニックの時には『上手に家庭医』を利用して、『適切なアドバイス』を受けると良いと思います。『患者さん側』と『お医者さん側』とは味方同士なのです。『お互いに恕[おもいやりましょう]』
座薬の入れ方: 隠し味にヒント
少し→座薬→の先に、ワセリンなどのクリームをつけてから入れると簡単に入ります。