☆DPTワクチン☆
池袋駅のそばの『西武スパイス館2階』に『精養軒』がありました。金曜日の午後7時30分から『都立大塚病院・豊島区小児科医会合同勉強会』が始まりました。
演題は2問題です。
新しい『D[Diphtheria:ジフテリア]・P[Pertussis:百日咳]・T[Tetanus:破傷風]ワクチン 』と、『ダイオキシンと母乳』でした。
新しいD・P・Tワクチンの発表は、わざわざ熊本から来ていただいた、化学及血清療法研究所[熊本県大窪1−6−1]ワクチン担当プロダクトマネージャー]の宇野信伍さんです。
@DPTワクチンの改良の歴史
昭和56年[1981年]までは、ジフテリア[D]は粗精製トキソイド[不純物質が多く混入していた。科学的に未成熟であった医学的水準]、百日咳[P]は菌全体を接種していたため副作用が問題になりました。また破傷風[T]はやはり粗精製トキソイドであったために副作用問題が『日本全国の問題』になり、国内世論が『予防接種反対』に動き[本来はこのような世論は無責任であります。代案の無い反対は絶対に悪だとわたしは思います]残念ながら一時期『DPT予防接種』が中止となりました。
ちなみに、その当時、諸外国では、積極的に行われていました。伝染病が過去に蔓延したと言う苦い経験と、国々が国境線をはさんで陸続きで、もし『伝染病が発生すると大問題』になるという『島国では考えられないような』国と国の事情等から積極的に行われていました。
『諸外国までひとっ飛び!』の現在の事情から推察するとどちらが『OK!』だったのか?
しかしながら、多くの学者のたゆまない研究の結果、平成2年[1990年]に百日咳は『コンポーネント:百日咳の防御抗原のみを含む純品;成分ワクチン』製法が開発されました。
わたしは自分自身の娘が『乳児百日咳:生後すぐに罹患する』に罹り、『無呼吸発作:呼吸が停止します[死ぬと言う事]』を引き起こし、散々な目に会ったので、『{マクロライド}系抗生剤が有効だから接種は必要がない』とおっしゃる学者[学説]には断固反対です。答えは、自分自身の子供さんが罹ってみなさい。その時の親の身になってみなさい!
[自分自身が当事者になった経験から助言します]
このようにして、さまざまな人々の『たゆまない』研究の努力の結果、『副作用の少ない!』、今回の『DPTワクチンの改良』がなされました。[努力に感謝]
A今回の『DPTワクチン』の更の利点。今回は、これらのワクチンが『大量タンク培養』が可能になった点です。大量タンク培養が可能となると、『精製度』が格段に上昇します。今までの『DPT』ワクチンでは考えられなかったほどの精製度です。
ちなみに、『今回のワクチン』の『精製度』は厚生省の定めている『生物学製剤基準』の2倍『純品』です。すでにこの会社では、『輸出』を考えています。[その位自信があるのでしょう!]
B九州地区の小学校[これは聞き忘れたが多分?]で行われた研究では、各学校の副反応の出現頻度が年代ごとに統計が出されていました。これによるとこの新しいワクチンの副反応で問題になるとしたら、『5センチ以下のハレ[腫]位』でしょう。[医者意医生学]
Cまた今回のワクチンでは、『ゼラチン』が添加されていなく、添加物の『チメロサール』も従来品の10分の1まで減少させています。従ってゼラチンアレルギーの子供たちにも接種が可能となりました。もっと早く研究がなされていたらと思いますが、『現実の医学的な研究等』はこんなものなのです。もっと人を助ける事に税金は使われるべきである。
と今回は感じて、科血研の学術に感謝!