☆先生、うちの子 おふろに入ってよいですか?☆
このような質問はいつも受けるので文章にしてみました。
1981年からのJMEDILINEを調べました。キーワードは#入浴、#発熱で検索しました。18の文献が検索されたので報告します。
全て読み、考察する限りでは、『発熱時』に『おふろに入れるのを禁じる』文献はありませんでした。以下のことが推察されます。
@『内の子 体調が悪いのですがおふろに入って良いですか?』というお母さんの質問に『良いですよ』と言って、その夜たまたま『高熱が出てしまった。』と仮定します。すると、『お母さん』は『田村先生 ウソついた 内の子 おふろに入れなかったら熱が出なかったのに〜』と言う具合で、『田村先生』は『チョウ薮医者 』と相成ります。『おふろに入れようが』、『おふろに入れまいが』関係なく、『発熱反応』は起こり得ます。従って『おふろに入れる動作』とは無関係な事と『田村先生』は考えています。熱が高くなったら『アンヒバ座薬』を入れれば良い。
A『熱がある時におふろに入れるなんてー オッカアサン何考えているの[常識がない:プンプン]』なんてな田村先生だったと仮定しますと、田村医院より帰宅して『39度の発熱した』場合は『田村先生愛してる。先生の言う通りやっぱり熱が出た。ああ良かった』てな訳で、『田村先生』は『チョウ名医 』になる事ができます。
おふろに入れても熱は出ると思いますが・・・。
上記の記述には肝心な主役の存在が抜けています。それは『子供様自身』なのです。
私は何時も自分自身にたとえて考えるようにしています。
アトピー性皮膚炎で『カユ ーカユー 』状態にある子供たちに申し訳が無いので、次にあげる方法で『おふろに入れてください』『田村先生の愛のヒント』です。
熱が37度5分以上、元気がない、下痢をしている、きげんが悪い。そういう時は入浴は止めておきましょう。
@まずお部屋の温度を何時もよりも少し高めに設定します。
Aおふろも十分に温めて、湯気を一杯出しておきます。
Bお風呂の温度はいつもの温度、または少し低めで結構なので、その何時もの温度でさっと短時間で済ませます。くれぐれも『湯冷めをさせてはいけません』
Cお風呂から出たら、完全に体を乾かして、十分に水分を与えてゆっくり寝かせます。『くれぐれも湯冷めをさせてはいけません』
D調子の悪い時は、お風呂に入れるのは止めて、シャワーで簡単に垢を流しましょう。
E子供の皮膚は敏感なので、『アトピー性皮膚炎の皮膚』も同様で、『洗わないと』皮膚炎が悪化します。そのために子供たちは不機嫌になり、『病気の安静』には『マイナス作用』をします。かって『大学院医者[燃えていた頃]』時代に『白血病の子供の入浴』の経験がありますが、その時は『入浴と発熱の因果関係は証明されなかった』。でも、開業して父親や先輩達から何となく教えられて『深い意味など考えなかった』のが本音のお話です。
自身も『調子の悪いときに入浴すると翌日発熱したりする経験がありますが、これは『入浴しなかったら』という『比較対照試験が無い』事から発生した『錯覚』であると思いました。『アンヒバ』などの優秀な『解熱剤のある時代』には『熱がある場合』お風呂に入る事は積極的には進めませんが、子供のお尻が赤くなったり、アトピー性皮膚炎が悪化するようであったら、シャワーくらいで、『湯冷めをさせない条件』で私なら許可します。