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インフルエンザ・予防接種情報
2月1日「月曜日」田村医院発
新型インフルエンザ騒動で学んだ事
田村医院では1月18日現在、新型インフルエンザの流行が急速に減少し、『ホットし、ワクチン接種』に集中しています。しかしながら注文通りに本数が来ない状況は現在も続いています。考えてみれば昨年の6月に田村医院は新型ワクチン5千人分発注を既に終わっていました。ところが政府が全部を接収しちゃったのでした。それ以後は医療者分から優先接種者の分まで、全て要求の20%以下くらいしか届かない状況は今でも続いています。冷静に考えると、過去の経験から、毎年インフルエンザ予想接種を受ける人々は約2千3百万人くらいです。昨年度は最高の接種者数でもで2千5百万人に達しなかった。新型インフルエンザは2700万人分製造されたので、通常のルートに乗せれば迅速に民間のおろし問屋が昨年度の各医院の実績に応じて配分して迅速に医療機関に配布され、昨年の11月月頃までに全ての人々(例年季節性のワクチンの接種をしている全国民の約4分の一の2700万人分)の接種はとっくに完了していて、新型インフルエンザで死亡する人々はもっともっと少なく抑えられたと考えます。優先順位とは何か?、とか優先順位をつけたから優先順位に入った人々が予防接種のお陰で死亡しなかったかどうか?。は全く健常者の死亡者数と相関関係は無いのです。と言う事は優先順位などつけて予防接種をわざと遅らせた政府の責任は重大な過失になる。又ことの事態に大慌てして統計上接種したことも無いむしろ嫌がっている人々の分として何と5千万人分の外国産のワクチンを購入してしまった。又『接種時間は一般の患者さんとは別の時間にしろ。』と言う事になり、田村医院では午後6時半から7時半までと木曜日の午後からと土曜日の午後から行ってきた。従業員には無理な労働を強いた事になる。お国の危機管理が医上記の様な幼稚なものであったら民間に任せたほうがもっとより良い危機管理が可能です。又「タミフルの備蓄」問題も上記と全く同じことになります。機械的な配分により患者さんの集まる医療機関ではタミフル不測が生じ、暇な医療機関では余り現象が出ると思います。そのうち5千万人分の外国産ワクチン支払い代金部分はタミフル同様賞味期限が来て全て海中投棄になるでしょう。以上の損害額は少なく見積もっても数千億円に達するでしょう?。誰が責任を取るのか?。と言う事で何事も実際の現場活動に普段接しない行政が乗り出しても決してよい事は起こらない事と、民間が現在行っている方法に任せ余計な権力は試行せずに協力する事が最も危機管理が成功する方法である事が今回の一連の新型インフルエンザ騒動で学んだ事です。もう既に東南アジアでは「鳥型インフルエンザ」が流行を待っている状況にあります。今度は絶対に間違えてはなりません。多くの国民が死亡する強毒性のインフルエンザなのですから・・・・。
豊島区医師会勉強会「VPD(ワクチンで防ぎえる子供達の病気)シリーズ」の報告。
チョウ忙しい診療後の夕食は、いつもは愛孫○○ちゃんとの楽しく面白い食卓でのキリン一番搾りを飲み一時間で「お風呂に入るからジジバイバイ。」と追い出され?(体の事を心配しているのだ飲みすぎに注意?)院長室に篭り色々な山ほど来る医学雑誌を読み漁る毎日だが、水曜日だけは違った。前日から十二分に睡眠を取り朝ごはんをしっかり食べ、昼は地元三代続く「松月庵03−3971−5914番」のチョウヘルシーモヤシソバ(野菜大盛りバージョン) を食べて30分休み午後の診療を迎えた。診療後直ちに医師会館四階の講堂に向かった。日赤医療センター病院小児科顧問の薗部友良先生はもう到着し、スライドを確認していた。サー 第二回目の今回のテーマは「小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)」の勉強会だ。最前列に座り午後の紅茶とツムラ葛根湯をグイット飲み大脳細胞の活性化用意万端になり先生の講演を聞く準備を完了した。まあ日本子供達の予防接種対策はチョ〜ウ大変遅れていて、深刻な状況下にあります。僕が都立豊島病院医員の頃、細菌性髄膜炎の子供が救急搬送後直ぐに亡くなり、当時の小児科医長だった故草野先生が担当となった。先生は僕達新入医局員にはとても親切に教えて頂いた慶応大学出身の優しい温厚な先生だった。運悪く担当になった為に急変し残念にも死亡された髄膜炎患児の親御さんが毎日のように「何故!助けられなかったのか!。」と午後二時ぴったりから毎日欠かさずに詰問に来て、僕達が面会をさせないようにしても敢て面会を毎日行って説明していた為に、急性心筋梗塞で亡くなってしまった。今まで元気で遊んでいたわが子が急死すると其の親御さんの怒りは担当医に向かってしまうのが当時の日本の小児科病院での日常であった。このような悲惨な事件を引き起こしている世界から取り残されたビリの日本の予防接種体制や髄膜炎菌予防接種(アクトヒブ)がある事を知らなかった新米小児科もどきの(看取り例経験豊富?内科系大学院卒業後再入学新入医局員の)僕は親御さんを大変恨み小児科医員一同涙して泣いた事がある。この事実だって考えてみれば予防接種を日本国政府が三種混合ワクチン(DPT)のように定期接種にしていたら絶対に防げたはずなのだった。薗部先生が常々おっしゃられている日本国政府は予防接種で防ぐことの出来るワクチンがある事さえ知らせないでネグレクトしていた事は重大な犯罪行為だ。故マザーテレサさんは「人間が最も悲しい時は苛められることではなく無視(ネグレクト)された時だ。」とまさに其の通りの事が起こっていたのだった。今から二十年間前から既に先進国アメリカやヨーロッパでは小児髄膜炎ワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの定期無料接種は常識になっていました。ところが「井戸の中の蛙大海を知らず。」の事実通り日本政府部内では見向きもされなかった為に上記のような不幸な出来事が年間少なく見積もっても全国で100名以上死亡しなくても良いはずの不幸な死亡が起きていたことになる。20年もの間ネグってきたのだから20倍すると二千人以上がこのような小児科医が苛めに遭うような非劇的な死亡事件を引き起こしてきていた事になる。心から日本国政府の予防接種に対する態度は現在問題になっている医療倒壊に大いに加担していた事になる。小児の年間の細菌性髄膜炎の発生件数は少なく見積もっても千例以上あります。其のうち上記のような電撃的な死亡を遂げるヒブ(ヘモフィールスインフルエンザ菌)が発生するケースは年間600から1000人で、続いて肺炎球菌によるものが200例くらいだ。20年間ネグ(無視)続けてきたのだから倍すると二万人もの子供達の命を危険にさらして来た事になる。鳩さん総理は基調演説の中で「命の大切さ」を強く国民に訴えていたから多分もうこの事はご存知で近々無料接種になると私は思っています。東京医科大学大学院で血液病(血友病・白血病・凝固因子欠乏症等)と言う先天性の病気の子供達の命を守っていた時と、都立豊島病院小児科で普通の元気な子供達を診ていて死亡した場合とは親御さん達の怒りは同じだとは思いますが、事実現実では後者の方が大変きつかったです。救急病院での内科当直を沢山していましたが、救急病院でお年寄りが急性肺炎や脳梗塞や脳出血でお亡くなりになった時と、子どもが亡くなった時とではご家族の対応は天国と地獄の差のような感じがした。(お年寄りは死んでも天命 だがじゃ子供は生きて当たりなので医者に殺された、医療ミスだ。訴訟じゃっと・・・。)
@ 小児の細菌性髄膜炎:特徴は早期発見が大変難しい一言に尽きる。救急車で病院到着1
時間で死亡してしまうほど電撃的な場合もあるとの事。今までこのような症例に出会わなかった事に感謝する一方、予防接種さえあればこのような患者さんと医者が喧嘩状況になる様な事態は防げたはずなのである。一年間に一千例以上発生します。近年では抗生剤が効かないヒブも出現し早期に予防接種(アクトヒブ)を国家的に国民に提供する必要がある。接種率が60%以上になるとヒブによる髄膜炎の発生は1%に激減する(過去のアメリカ合衆国での予防接種効果の成績から)が、今現在申し込んでアクトヒブが田村医院まで来るのに六ヶ月もかかる。原因はフランスで作られる事と、日本の製品規格が諸外国と比較して厳しい為に、日本のみ向けの生産ラインで造っている事とこの9月頃までには生産ラインが増えて1.5倍くらいの供給量になるとの事。フランス人は24時間フル活動で日本の子供達にワクチンを作ってあげようとは思っていないか又は現実の悲惨な状況をフランスのマスコミがフランス国民に知らせていない為にフル稼働が出来ていないそうです。日本人ならば徹夜してまでも生産してしまう民族性があるが、僕が友人のT先生のフランス新婚旅行のお邪魔虫で2週間南フランスに滞在していた頃のフランス人の感想では、フランス人の方が人生を楽しんでいるし、仕事は仕事、家庭は家庭、家族を犠牲にしてまでもは働いてはいただけない国民性があると思っています。この場合の結論は国産にする事且つ定期予防接種に組み入れあまねく日本の子供達に無料で接種するのが理想です。命は地球よりも重いのであるから(赤軍派のハイジャック事件のときの自民党の福田赳夫総理大臣が述べた言葉)。
A 同じ髄膜炎を引き起こす憎きばい菌に肺炎球菌があります。現在販売されている23価
のニューモパックス(萬有製薬)のワクチンは事子供達には効果はない。小児にも有効なT細胞依存性抗体産生を誘導する蛋白結合ワクチン「PCV(プレベナーワクチン。ワイス製薬ファイザー製薬会社製)」ももう十年前から欧米の子供達には国家の定期ワクチンとして開発使用されていた。このプレベナーワクチンが4月に国内での接種が許可された。しかしながら有料であるし高価でもある。生後二ヶ月から接種可能で、初期免疫3回(4週間間隔で接種)、追加は1歳から1歳三ヶ月まで。追い付き接種(キャッチアップ)は生後7ヶ月から1歳未満が初回2回(4週間間隔)追加が1回。1歳以上になったら1歳代は60日間隔で2回、2歳から9歳までは1回接種。世界的には筋肉内接種ですが、日本では非常識な産科医がスルピリンと言う解熱剤と抗生剤を頻回に大腿四頭筋に注射した為に大腿四頭筋短縮症という悲劇的な結果を招き訴訟となり以後は筋肉注射は禁止になったが科学的医学的には筋注のほうが免疫がつき易いか又は強くなる。
B プレベナールワクチンの思わぬ効果。
多くの子供達に接種するとヒブと同様に未接種の子供達の咽頭からワクチン株の肺炎球菌がいなくなる。又高齢者の肺炎球菌による重症感染症も減少する。
C WHO(世界保健機関)の勧告と定期予防接種
世界保健機関ではこのプレベナーワクチンの効果と安全性を鑑みヒブと同様に低開発国も含めて全ての国の定期接種に導入すべきと勧告している。日本政府はこの世界保健機関の勧告を未だに受け入れていない。このような子供達に冷酷な国は東アジアでは北朝鮮と日本だけだ。(友人に聞けば道路の側溝にいとも簡単に捨てられている子供達がたくさん発見できた北朝鮮と同じと言う事は情けない。)
D ニューウモパックス(萬有製薬)に対するWHOの見解
子供達には効果がないが高齢者に二回以上(5年に一回だから10年経過後の効果判定)接種すると有効です。しかし子供達にPCV(プレベナー)ワクチンを定期ワクチンにして60%以上の子供達に予防接種を完了する事によってのご高齢者の肺炎球菌による死亡予防効果が出て来るという現象は興味深い。選挙権の在る高齢者に対するニュウモパックス予防接種の助成金も全て選挙権の無い子供達に対するPCV(プレベナー)ワクチン定期接種費用に充てて全員接種が完了する事によって高齢者の肺炎の罹患率が確実に低下する。費用対効果を考えてみる際には検討が必要です。
E ワクチンの副作用
注射部位の腫れとか痛みは副作用とは呼びたくないがあります。針刺して抗体と言う物質異物を体内に入れるので当然其の局所は腫れます。又東京医科大学臨床病理学教室(現臨床検査医学教室)大学院時代に血液の研究で廃血(期限が切れた血液)を頂いて研究した関係上、日本赤十字社の中央血液センターに毎週月曜日に献血車に乗って献血医として奉仕活動をしていた。其の頃は200ccの真空採血瓶での採血だった。200ccの瓶が献血者の眼の上に設置されていて、針を刺してチューブの固定を解除するとビゅーンと真っ赤な血液が其の瓶の底から噴き入るのを診て皆卒倒する人続出で、ショック状態になる人もいた。其の当時の看護婦さんたちは皆戦争体験赤十字看護婦さんだ。さっと卒倒者の頭の枕が外され足の下に毛布が入れられて丁度逆さまになる格好になり、皆気が付き元気になりジュースをもらい帰る。この事を迷走反射によるショック状態といいます。この事も事予防接種時に起きる事があります。あまり看病する側が大慌てになると病状は益々悪化し本当のショック状態になる場合があり注意が必要です。以上の事を敢て言えば副作用現象といいいます。
Fこの小児用の肺炎球菌ワクチン(プレベナーワイス製薬)は今年の春頃から接種ができます。このプレベナーワクチンとアクトヒブワクチンを三種混合ワクチンと同時期に定期接種に組み入れて国費で接種して行くと、5年くらいで髄膜炎の子供達が激減して行き、小児の発熱疾患での重傷者がいなくなる事により小児科医でなくても発熱した子供達を安心して診療する事が可能になり、現在直面している医療倒壊のツッカイ棒になりうるし、又医療費用の削減効果も出てきて国費の支出削減に貢献す事絶対なのですが現在はこんな将来の事は全く考えてはもらえずに、相手の個人の失態を突いたり、演説中に野次を飛ばしたりしてこんな現在の状況を将来ある子供達にテレビ中継として見せられるのかとも思われるような現在の大人達(色々な騒ぎを見て犯罪の低年齢化を叫び自分自身のしている事を見ていない「実は子供達は大人達の鏡なのよ〜」)の国会では到底無理なのかなとも思ったりします。国会議員の皆様におかれては卑しくとも国民の信託を受けた誇りをお忘れにならずに、学校での授業中にテレビ放映を見せられるような立派な国会であり且つ子供達が見ても感心し将来希望する仕事と感じ入る様な理想的な(命を守る)政治家であり、将来在る日本の子供の健康を考えていただきたいと思うのは筆者だけなのだろうか?。VPD(ワクチン接種さえしていれば助けられたと考えられる子供達の病気)を政府も我々医者も国民もしっかりと勉強し、もっと未来ある子供達の健康や環境に心をかけましょうよ〜 〜。今回はここまで。今日はメルシャンの無添加ワイン(コンビニで売ってます)を飲んで早く寝よ〜うっと 。皆様へ。インターネットで「VPD」と打つとワクチンで守れる子供達の病気のホームページが見ることが可能です。是非見て予防接種の重要性を認識してください。命を守る日本でありたい。
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