重症急性呼吸器症候群
「(SARS:Severe Acute Respiratory Syndrome):SARS」

田村医院 田村 仁

 現在までに15カ国1804名のSARS患者様が報告され62名の死亡者の報告がなされています一日当り182名の新規発生と4死亡の増加です。原因としては、風邪症候群の原因として良く知られている「コロナウイルス」だと推測されていますが未だ特定できていません。症状は38度以上の高熱、悪寒戦慄全身倦怠、筋肉痛など「インフルエンザとよく似た症状」を呈します。そして咳、呼吸困難などが生じウイルス性肺炎を起こします。潜伏期間は2〜7日。治療方法はまだ確立されていません。 

 ウイルス性肺炎:【英】viral pneumonia(pneumonitis)、【独】Viruspneumonie ウイルス性肺炎には呼吸器ウイルスによる肺炎と肺以外の臓器を侵すウイルス感染にさいしてみられる肺炎とがある呼吸器ウイルスとしてはインフルエンザウイルスA, B, C パラインフルエンザウイルス,RSウイルス,コクサッキーウイルス,ライノウイルス,エコーウイルスや【コロナウイルス】,レオウイルスなどが知られている非呼吸器ウイルスとしては麻疹水痘帯状疱疹サイトメガロウイルスがあげられこれらが皮膚や中枢神経系の感染を起こす際に血行性に肺に達して肺炎を生ずるもので転移性肺炎と呼ばれることもあるこの種のウイルス性肺炎が発生するのはその感染宿主の免疫学的背景に異常が潜在するのが通例で細菌による二次感染を伴うことが多く一般に重症である呼吸器ウイルスは上気道から下気道までいずれの部位をも侵し下気道感染が主となるとき気管支肺炎や肺炎の型を呈するウイルスは細気管支や肺胞の細胞質や核内に感染して細胞壊死を生じその損傷の形や程度はウイルスの感染量毒性および部位によって異なるII型肺胞細胞の損傷は肺胞腔の虚脱単核白血球の周辺浸潤など間質性肺炎*の型をとるものから毛細管壁を含む肺胞壊死を生ずる浮腫性・出血性胞隔炎を呈する出血性間質性肺炎hemorrhagic interstitial pneumoniaの型となるものまでがみられている細菌の二次感染によって重症化するものが多く,治療はこの予防と免疫療法が主となる.以上が辞書によってわかります。又別の情報によると中国福建省では昨年問題になった「トリ型インフルエンザ」の発生も報告されています今後はウイルス感染症特に新型インフルエンザに注意が必要になりますWHOでは、現在今年度のインフルエンザワクチンにこのトリ型インフルエンザを入れるかどうかの検討を行っています毎年11月から接種を予定しているインフルエンザワクチンはもう一年も前から世界中で検討されて6月頃に今年の株が決定されて生産に入ります検定と言う「国家の検査」を経て皆様方に提供されますこの様に世界中の人々を伝染病という敵から守るべく一生懸命に命をはって仕事を行っている人々がいる一方では頭のおかしな指導者の一言で正当性のない戦争「大量テレビゲーム感覚大量民間人虐殺爆弾ゲーム」という無益で且つ最大の自然環境破壊が正々堂々と行われている現在の文明国?の指導者に怒りを覚えるのは、私だけでしょうか?


続SARS「重症急性呼吸器症候群」に関しての情報。

田村医院 田村 仁

新しいコロナウイルス属に分類されるこのウイルスは人類が未だ罹っていない「風邪」と言えます中国の対応が少し遅れたために?全世界的に流行しそうな状況にあります
人から伝染して罹るわけですから伝染経路を考えて遮断すれば予防は可能となります
:空気感染【飛沫感染】:麻疹・結核・水痘・アスペルギルス・クリプトコッカスなどで観察される。病原体を含む直径5ミクロンの物体が長時間空中を漂いそれを吸い込むことによって伝染します。予防は医療者サイドはN95マスクを厳重にする事。空調設備のある部屋に直ちに患者様を隔離する事。
:飛沫感染【ハックショーイン感染】:インフルエンザ・麻疹・マイコプラズマ・百日咳菌の伝染方式で観察されます。咳やくしゃみや会話等で相手の間隔が1メートル以内だと伝染します。熱があって、咳が出る人とお話をする場合は、マスクをして1メートル以上離れて会話する事が重要です。サージカルマスクでは100%予防可能.市販のガーゼマスクでは70%位の阻止率です。
:接触感染:普通の一般の風邪のウイルス、MRSA、O−157、赤痢、ロタウイルス、A型肝炎ウイルス、単純ヘルペスウイルス等に観察される。感染源と直接接触した手、体による直接接触、患者様の使用したオモチャや触った椅子の表面などを触ったことで感染します。手洗いの励行、手袋の着用、ガウンの使用、消毒を厳しくする事、個室隔離、等の予防方法を検討します。以上の感染ルートを十分に理解すると予防は可能です。

すなわち
:マスクの着用。患者さんと一般の人々を隔離するエアーカーテンルームの設置。
:うがい、手洗い、の励行です。

次に一般的な質問をまとめてみました。「これは流行している香港の話、日本ではない。」

:SARSとは?;Sever Acute Respiratory Syndrome:香港を含む多くの地域で最近報告されている重症急性呼吸器感染症で、新しい病原体【コロナウイルスの新種と言われています】を主体とする非定型的な肺炎です。
:原因は?。:コロナウイルスに属する新しい新種と言われています。
:死にますか?。:多くの場合は死にませんが、早期発見早期治療が出来ないと死ぬ場合があります。又免疫状態が悪い方が罹ると死ぬ場合があります。
:潜伏期間は?:病気の人と接触して発病までの期間は?:典型的には2日〜7日。
:症状は?。:38度以上の発熱。全身倦怠、さむけ、頭痛、全身痛、咳、息切れ、呼吸困難等です。
:診断は?。:胸部レントゲン写真で肺炎所見を得ます。インフルエンザ迅速診断キットのようなコロナウイルス迅速診断キットの作成を急いでいます。
:治療に役立つ方法は?:香港の患者様では抗ウイルス剤のリバビリンとステロイドの併用両方が効いたそうです。治療法はまだ確立されていません。
:SARSはどのようにして広がるの?:ハクショーンという患者様のしぶきが飛んでこれを吸うことによって感染します。又患者様の分泌物を直接触ることでも感染します。
:お金を扱っているのですが、お金を触ることで感染しますか?。:お金を扱っていて伝染するという科学的な証明はないが、個人々で注意して、手洗いを励行する事が大切です。
10:ワクチン、予防注射はありますか?。:残念ながら今有効なワクチンはありません。現在必死で研究中。
11:予防方法について:一人一人が自分自身の健康状態や衛生状態を維持すること。
くしゃみや咳が出たら手やティッシュペーパー等で鼻や口をカバーして、手を洗う。使い捨てタオルを使用する。規則的な健康スタイルの生活を送る。十分な睡眠、適度な運動、消化の良い愛情あふれた食事を取る、適切な休養などを行い普段から免疫状態を高めておくことが大切なこと。自宅や仕事場での換気は重要です。仕事場での喫煙は禁止。職場禁煙をしてください。もし我慢が出来なければ、外で一人寂しく喫煙をしてください。
12:会社で伝染しませんか?:インフルエンザの時と同様、体調不良の場合は早期に医療機関を受診してもらい出社停止として自宅で休養を取ってもらう。オフィスの換気には十分気配りをする。例えばウイルスは湿度が50%以上になると死滅しますので、加湿器で湿度を上げておいたり、エアコンに抗菌マスクを装着したり、紫外線殺菌装置、オゾン殺菌装置を設置します。エアクリーナーを設置することも良いと思います。ただしメイテナンスが重要。
13:エレベーターの中での予防?:エレベターなどの不特定の人が触るところでは頻回なる消毒薬や漂白剤での清潔を保たねばなりません。
14:医療機関に行く時の留意点は?:必ず電話をして受け入れが可能かどうかを聞いてから受診してください。又一般の外来中の受診は避けてください。電話をするとあらかじめ病院側が診察時間を指定してくれます。
15:家族や友人がSARSに罹った場合は?:お見舞いは原則禁止。発症した患者様と濃厚に接触してしまっている場合は、自宅にとどまる。且つ10日間は外出を避ける。もし外出する時はマスクを着用。地元の保健所に届けて指示を仰ぐ。もちろん家では、手洗い、うがいを励行し安静・消化の良い食事を取りリラックスしていること。決してパニックに陥らないこと。気分不良の場合は事情をあらかじめ事前に電話で医療機関に話して、時間を指定してもらってから受診して下さい。
16:病院に行った後、きていたものは脱いで洗濯した方が良いか?:帰宅後すぐに洗う方が良いと思います。
17:自宅での注意や、食品を扱っている店、レストラン等で香港当局が注意されている事柄に関して?:食器を共用しない事。給仕用のスプーンや箸の清潔に努める。
18:マスクは効果があるか?:マスクは効果がある。罹った人も、罹りたくない人も、是非マスクを着用して下さい。

以上が今までに入ってきた情報です。4月8日「火曜日」。世界人類の知恵や財産は世界中の人々の救命や健康の為に使われるべきだと考えています。ましてや人が人を殺す為に使用される事などは断じて許されないことです。戦争を行う人々を悲しむ、今回?終?。



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